少年サッカーが上手になるために家でできること
昨日の練習は、来週の公式戦に向けての紅白戦が中心でした。レギュラー組と控え組に分かれての練習です。
うちの子は控え組。一学年下の子がレギュラー組。ちょっとショック。本人も少しだけ悔しがっています。
紅白戦は2対3の接戦でしたが、負けました。なんだかもやもやしたので、家で練習できることがないか考えてみました。
息子は今8歳。ゴールデンエイジの始まりです。そろそろ覚醒してもらわないと困ります。
うちの場合、朝のほうが時間を作りやすいので、朝、学校に行く前にできる練習です。これから習慣化していきたいと思います。
サッカーのDVDを見せる
ワールドカップの試合でも、少年サッカーの教本DVDでもなんでもいいです。何度も繰り返し見ることで、体で覚えていってほしいです。
座ってリフティング、もしくはトス
椅子に座ってのリフティングができると恰好よいですよね。息子はまだできないので、パパがトスしてあげて、右足、左足で返す練習を10回ずつします。うちでは、2号球でやってます。2号球を家の中専用にしておき、その辺にいつも転がしています。
ボールタッチ練習
うちはマンションなので、ジャンプしないでできるボールタッチのみですが、以下のメニューをさせています。
- シャッフル
- シャッフルからのローリング(インとアウト)
- 足裏シェイク(前後、左右)
- ボールウォーク(インとアウト)
- ドラッグ&プル(インとアウト)
基礎体力作り(筋トレ)
腹筋10回×3セット、スクワット10回×3セット
週に2回でも3回でもOK
お手玉でキャッチボール
小さいお手玉を100円均一ショップで買ってきて、キャッチボールをします。もちろん手で投げて、手で受けます。お手玉なので、多少思いっきり投げても大丈夫です。距離感の掴み方や、反射神経を養う練習になります。
疲れている時は柔軟体操
運動する気分にならない時には、親子で柔軟体操をするとよいです。子どもの足首を回してあげたり、股関節を回してあげたり。
スキンシップになりますよ。
この股関節というのは、運動神経と密接な関わりがあるようです。股関節のことだけを書いた専門書籍も出ているのですが、ここでは、簡単に書きます。
力士は、股関節を柔らかくするために、足の付け根の筋肉を少し切るそうです。そうすると、股が大きく開くようになり、足の可動域が大幅に増えます。プロのバレリーナの中にも、筋肉を切っている人がいるようです。
子供たちにそこまでさせようとは思いませんが、それくらい、股関節というのは重要なんですね。
股関節が柔いと、今持っている筋肉を非常に効率的に使えるようになります。筋肉量が少ない細身の選手でも大柄な選手と互角に戦っている場面を見たことがないでしょうか。そんな選手は股関節が非常に柔らかい可能性が高いです。
短距離走のアスリートは、腿やふくらはぎの筋肉も鍛えるのですが、それ以上に、股関節の柔軟性を強化するそうです。ストレッチ専門のトレーナーが付き、柔軟性を強化します。そうすることで、鍛えた筋肉が最大限効果を発揮します。
あと、うちの子は、足裏マッサージをしてあげると子どものくせに喜びます。足裏のツボを刺激することで、ボール扱いが上手くなってほしいものです。